[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
だけど仁に睨まれてるから話を変えよ…汗;


「あ、ねえこの箱なあに?」


さっきから気になってた枕元の箱…。



「あぁ…ちょっと目瞑れよ。」



何だろう……?


そう思っていると、
首にひんやりとしたものがつけられた。




これって…



「ネックレス~!!!
仁ッありがとうッ!!!」


私の欲しかったネックレス。
誕生日プレゼント。

産まれて初めてのプレゼントだ。



嬉しすぎて仁に飛び付いた。



「バッバカ!まだ傷直ってねえだろ!」




「……う゛ッいったあ~」


お腹の傷のこと忘れてた。
それに力入んない。



「フフフッ。あげはがそんな喜ぶなんて俺も嬉しいぞ!」



だって誕生日なんて忘れていたし…



誕生日を誰かに祝ってもらうなんてくだらないと思ってた。



無意味だと思ってた。



だけど、こんな嬉しいんだね…。




「あ…!凛がケーキくれたよね?早くみんなこないかな~。」



「う?うん…だなあ…」



なんか微妙な感じ?
そういや凛の料理って危険なんだよね…笑っ



それに、まだ普通食は食べられない。






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