[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
「ごめんごめん!!
あげはちゃんが無事退院できて嬉しくて~。
美衣もずっと会いたがってたのよぉ。ねえ?」



「うん♪ねえちゃんだすきらもん♪」



ニコニコの美衣ちゃん。



「ありがとう美衣ちゃん~。」


思わずほっぺをすりすりした。



「さ、今日は聖夜もあげはちゃんの帰りを待ってるわよお♪」



「ったくアイツは来なくてもいいのによ…。」



そんなわけで、リビングに向かう。


「あげは、お帰り。調子はどうだ?」



優しく迎えてくれた熊。。

いや、仁のお父さん。



「大丈夫です。心配かけてすみません。」



「なぁに言ってんだ。
あげはが無事で何よりだ。」



そう言うとポンポンと頭を撫でた。


ゴツゴツしてるけど、
優しくて安心する。



「ジージー!勝手にあげはにさわんな!」



「別に良いだろ!
いちいち騒ぐな!!」



ボカっと仁には拳が落ちた。


この親子は相変わらずだ。


「あの、本当にお世話になっていいんですか?」



「当たり前だろ。
お前は将来うちの嫁さんに来るんだからな…」



「ぉっお、お嫁さん!?」


それって結婚~!!?
いや仁はまんざらでもなさそうだし…。


「可愛い~あげはちゃんが来てくれたら嬉しいわ~」



ウフフ~と笑う沙知絵さん。



そんな…照れるし。



結婚…出来たら…


いいかもな…。



なあんてね…笑っ







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