[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
車から降りると、
みんながあたしを囲んだ。。



「黒姫さん退院おめでとうございます!!」


「お帰んなさい~!」


何だか、芸能人にでもなった気分だ。



「みんな…ただいま…グスン」



「ったく泣き虫だな…」


さっきから涙が止まらない。
仁は優しく頭を撫でてくれた。



「お前等さんきゅうな…。」



「黒姫ちゃん復活だな…」




黒姫…かッ笑っ




なんだか懐かしく感じる。




あの頃は、ただの力任せで喧嘩をしていた。



ただ自分の弱さを力で果たしていた。



そんな自分が本当はあまり好きぢゃなかった。



でも、コイツ等はそんなあたしを受け入れてくれた。




あたしの居場所だ……。






大好きな金龍…。






< 202 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop