[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
第5章…。

太陽のキミに恋をした。

退院して、数日。。
すっかり傷も治って、
体調も万全になった。


そして、今日は学園に登校する日だ。




久しぶりの制服。
やっぱり少し恥ずかしい。


「やっぱり制服っつうのはそそるよなぁ~。」



「何をいってんの!
エロ親父か!」



「可愛いいもんは可愛いんだ。」



チュッとおでこにキスが降ってきた。



「さてと、行くか!」



今日は久しぶりに仁のバイクで向かう。


ひょいとあたしを後ろに乗せる。



何か初めの頃を思い出す。

照れながらも、実はこうされるのが好きだった。



ぎゅっと仁の背中に手を回す。




ブオンッというエンジン音と共にバイクが発進した。




相変わらず器用にバイクを操る仁。





さすが総長さん。





< 205 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop