[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
そんな訳で、凛は超ミニのレディーサンタの衣装とピアス。

あたしは、仁が欲しがってたネックレス…と
何故かのりで買ってしまった、と言うか買わされた、レディサンタの衣装…。



それを買って、家に帰った。



「ただいま~。」


「お帰りあげは~。」


待ってましたといわんばかりに、仁がやって来た。


「あ、仁!ケーキ貰って来たから早く食べよ~!」



「俺はあげはが喰いてえけど…。」


ペロリと私の耳を舐める、仁。


くすぐったいよ…。



そして、沙知絵さんが作ってくれた料理と、貰ったケーキを食べた。



こおゆうの、ずうっとしたかったんだ♪


「な、これ何だ?」


「………!!」


さっき買ったプレゼントとレディーサンタの衣装…の袋をあさる仁。


しまった出しっぱだった!



「あげはこれ着てくれんのか!?」


ニタニタしながら、
衣装を見つめる仁…。



「ちッ…それは凛に買わされたんだって!着ないからね~。」


だって超ミニだもん。。



「何で~。着てよ~」


子供みたいに駄々をこねる。


絶対嫌だねっ。



「それより~!これ!
クリスマスプレゼント。」

急いでプレゼントの箱をつきだした。



「……これ…。俺の?」


「うん。」


「まさかこの為に働いてたのか?」



「まあね…。気に入ってくれた?」



ぎゅ…。



「ありがとな…。嬉しいよ。」



優しく抱き寄せて、
優しく呟いた。



そしておでこにキスが降ってきた。



フフフッ…。



幸せ…。



「で、これ着てくれよ。」

まだ言うか!


「やだ。」



「そいや、明日なお前のいきたがってたテーマパーク行くぞ!」



「ほんとにい~!!!」


ずうっと行きたかったテーマパーク。
仁と行けるなんて最高~♪


「だから、これ着ろ!」






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