[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
放課後。。。


「あげは~行くぞ!」


「また来た…。」




素直になれないあたしは、
わざとらしく溜め息をはく。



「嬉しいくせに~」


ニカッと笑顔を見せる池上仁。




うっざーい~。
(-_-#)




何時ものように、溜まり場へと向かう。


池上仁のバイクの後ろも悪くない。



ミラーに移る池上仁と目が会い慌てて反らす。



何照れてんだあたしは…。





溜まり場へ着くと、
歩、皐月がすでに居た。


「お~やっと来たな総長~」




「うっし、始めっか。」





「始めるって?」



「ミーティング的な?」



「明日は集会と走りがあるんだ。上の俺達でミーティングするんだよ。」




へぇ~。


「ってゆうかあたし関係ないじゃん。」



「おめぇも明日参加するんだ。関係大ありだ。」



「はぁ?」



「本当はさ女厳禁だけど、黒姫ちゃんは特別だから♪
な!?仁?」



「あぁ…。とにかくおめぇも参加だ。強制で!」


強制…。
強引な奴だな…


ま、でも行ってみようか…
集会ってやつに。






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