[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
「ったく、いいかげん諦めろっ…」



「クッソ…。」



池上仁の前で倒れる男。

池上仁は、それを笑顔で見下ろす。





そして笑い合う400人。


歩、皐月と笑うあたし。。



「さ、行くぞ…」

そう言いバイクに股がる池上仁。



「あげは、ケガは?」


「あるわけないじゃん」



「さすが~」


そして、池上仁と笑い合った。



初めてこんなに笑った。



「その顔…反則…」

耳元でわざと池上仁が甘く囁くから、あたしの体がカア~ッと熱くなる。
だから一度、池上仁の頭を
バコッと頭を叩いて
後ろに股がる。



「暴力反対…」


「早く行け…」

そう言って笑い合う、池上仁とあたし
そして、あたしたちは、金龍の溜まり場へと向かった。








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