[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
カラオケに着くと、
とりあえずあたしは池上仁の隣へと座らされた。



とりあえず皐月がマイクを占領し、若干音痴な歌を聞かされた。



「本人はあれで正気だ…」
そう言った池上仁に、あたしは思わず吹き出した。

「うん…そうだね。とっても気持ちよさそうでいらっしゃる。」


そのあとも、みんなでバカみたいに歌った。


もちろん…池上仁の歌声も聞いた。



うまい…。


そんでもって、格好いい…。


ひとりで見とれているあたしを、凛たちは爆笑…。



そんなことには、さっぱり気づかなかったけど…



そんであたしも歌った。

つかカラオケなんて初めて来たな…。



だから、ものすごい緊張した。



だってみんな…真剣に聞きすぎんだもん…





「なぁ、黒姫ちゃんってギャップありすぎるでしょ…惚れる要素がありすぎ…」



「…へ?」



歌い終わると、皐月は意味のわからないことを口にした。




「皐月にはやらねぇ…。」


「黒姫ちゃん仁やめて俺にしよ~よ~」



「だから!やらねえって!」



だから…意味がわからない。



あたしは呆れて、凛と歌うことにした。





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