[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
中に入ると、銀髪頭の男が立っていた。


「坊っちゃん、彼女ですか??」


「銀河ニヤニヤすんなっ!
まだこれからなんの。」



「そうですか。この方が黒姫さんですか?可愛い方ですね。
坊っちゃんには勿体ない…」



銀河って人まで訳がわからないことを…



つーかさっきから意味不明…


適当に頭を下げて、
前の男に着いていく。


「ここ、俺の部屋…」


そう言って入らされた
でかい部屋。


つか全てがでかい…


「ねぇ、ここはどこ?
でもって池上仁ってヤクザ?」



あたしがそう言うと、池上仁がフッと笑いあたしをとりあえず座らせた。


「ここは俺の家。。
でもって俺はヤクザじゃなくてヤクザの息子…。
引いたか?」


「別に。。」



「だろうな…笑っ
俺の親父は池上組の組長。そんで、兄貴の聖夜は池上組を支えるチームの飛龍のトップ。いずれは聖夜が組を継ぐ。」



「池上仁は?」



「俺は継がねえ…聖夜には叶わねえだろうし…。

現に金龍はまだ県トップだろ。全国の頭をはるぐらいぢゃねえと無理だ。」



「ふ~ん。」




池上仁って…
やっぱり何もかも凄い。



「んで…話ってなんなわけ?」



「だからさ、お前は俺に惚れているかって話…」



ニヤリと笑い私を見つめる池上仁。



やっぱりその話し…





< 79 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop