レジスタンス‐ある日の会話‐
(なら紫輝がずっと見てればいい)
(さらっと言うな!俺だって夢の一つや二つ見たいっつーの!ってか、俺だけに押し付けるな、お前もだから)
(何?紫輝の夢は結婚することなの?)
(それもまた一つの夢)
(…彼女いたっけ?)
(痛いとこ突くな)
(ならまだ心配することないって)
(慰めてんの?けなしてんの?)
(…、でもまだそんな歳じゃないでしょ。)
(馬鹿野郎!もう20代後半組だぞ?焦るわ。つーか、お前はいいのかよ)