秘密なこと
「と、ところで!!行き先は!?」
心臓がバクバクうるさい。
雅也に聞こえてなければいいけど…
「行き先は…横浜!!
渋谷もいいかな?って思ったんだけど、渋谷には杉……じゃなくてLIRのポスターがたくさんあるだろ?
だからさ。」
《雅也、気遣ってくれたんだ…》
口元が緩むのを感じながらも
「ありがとう。」
と平然を装う。
しばらく流れる景色を見ていると肩に重みが……。
見ると雅也の頭が私の肩にかかっていた。
心臓がバクバクうるさい。
雅也に聞こえてなければいいけど…
「行き先は…横浜!!
渋谷もいいかな?って思ったんだけど、渋谷には杉……じゃなくてLIRのポスターがたくさんあるだろ?
だからさ。」
《雅也、気遣ってくれたんだ…》
口元が緩むのを感じながらも
「ありがとう。」
と平然を装う。
しばらく流れる景色を見ていると肩に重みが……。
見ると雅也の頭が私の肩にかかっていた。