秘密なこと
「そ、そうでしたか。

じゃあ生徒さんはLIRが来るってことは…」


「知りません。だから今日の朝礼時に紹介しようと思ったんですが…

いけませんでした?」


「……サプライズですね!!楽しそう♪」

私の胸はワクワクしてきた。

「まぁ…いっか。

楠さん、それで構いませんので。」


「はい!!

あ〜楽しみだわ!!皆の驚いた顔!!」

校長先生はアレコレ想像し始めた。


「じゃあLIR。私、一旦事務所に戻るから。

仕事になったら迎えに来るわね。今日は14時からよ。」


「は〜い。じゃあまた!!」

私は手を振ってマネージャーを見送った。

「さて…校長先生!!

サプライズの計画…練りますか!!」


「そうね!!」

そうして私達ははしゃぎながら計画を練った。
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