だいすき!



「さんきゅ。ほらご褒美」


「やったぁ」



風雅くんはあたしにアイスを渡す


いっつもあたしに2つ頼んで1つはあたしにくれる


“ご褒美”そう言って


だからあたし嫌じゃないのかもね



「風雅くんー…大好き」



なんとなく、抱き付いてみる



「離れろ、食べにくい」



なのに風雅くんはあたしを離した



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