だいすき!



…………えっ……



「なに?」



なんだろ……


気付いたときにはあたしの腕は風雅の服の裾を掴んでいた


うぅー…この手、どうするべき?



「なんでもないです……」


とりあえず手を慌てて引っ込めた



「誘ってんの?」


「……っ…!」



風雅はニヤ~ッと笑いながらあたしの顔に自分の顔を近付ける



< 248 / 400 >

この作品をシェア

pagetop