だいすき!



こんなときでも意地を張るあたしって可愛くない?


気付くとあたしはもう裸で、何も身に着けてない状態で風雅にしがみついていた



「桃華、本当に俺でいいの?」



当たり前じゃん…馬鹿風雅…



「風雅が…いい」



あたしは、恥ずかしさと愛しさでそれを言うのがいっぱいいっぱいだった



「優しくするから」



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