だいすき!



「桃華、すっげぇ綺麗」



そんなこと言うから、耳まで真っ赤になってしまう



「くくっ…照れてんの?」


「う、うるさいー……」



バンッ



「もういい!桃華も風雅も大っ嫌いだ!」


「やばっ…」


「風雅のせいだからね~!」



すっかり忘れていた永遠の存在


かなり泣きじゃくりながらメイクルームから出て行った



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