だいすき!



そうブツブツ言いながらも起きる



「くくっ…ももちゃん可哀相」


「あ?なんか言ったか?」


「なにも~」



ハルくんはそれだけ言って屋上へと歩き出した



「ほら、行くよ」



そう言ってあたしは風雅くんの腕を引っ張る



「風雅?」


「あ?うっせぇ誰だよ」



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