だいすき!



何故かそんな想いが溢れ出した



「風雅ー!」



茜が呼んでも、振り向かなかった



「あぁーもうまだあたし嫌われてたか…屋上でしょ?行こっか」



そう言って茜は先にスタスタと歩き出した


てか…なんで知ってるの?


あたしたちがお昼を食べる場所……


まぁいっか


あたしは心にモヤモヤを残しつつ、茜の後を追った



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