私と彼のこれから


「やっと抱きしめられる」


俺は詩織を膝の上に乗せた。


「大和降ろしてよ///」


恥ずかしいから大和にそう言った。


「なんで?詩織は俺のだしここには俺達以外誰もいない」


「そうだけど///」


「なんだよ」


俺はもじもじして言う詩織に聞いた。


「だって恥ずかしいもん」


そう言って俺の胸に顔を埋める詩織がすごく可愛かった。





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