LoveAddict
「皆さん。
今日からまた新たな学年が始まります。
明日は入学式で後輩も入ってきます。
後輩をしっかりリードし、
有意義な学校生活を
送れるように、お互いが学校のルールを
守りましょう。
そして高校3年生はいよいよ
大学受験と、卒業式です。後輩達に
多くのものを教え、
残して旅立ちましょう。
また、・・・・・・・・・・・・・・





校長先生長いよ。いくらイスに座って
聞いてるにしても、疲れるよ。
ほら、中学生なんて小声で隣の子と
喋ってる子もいるよ。
つか、まだ続くんかい。
校長先生話し始めて15分はたつで。
うわっ。寝てる子まで出現しだしたし・・


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「えー。今年一年お前らと2年3組として
過ごす佐東聡武<さとうさとむ>だ。
これから一年間よろしくな。
詳しい自己紹介とかは明日だ。
では、解散!!!」

「あやぁ、早く教えてよ!!
気になって校長先生の話聞けなかった
んだからねっっ。」

「みくは何時も先生の話聞かない
じゃん。ってかそんなにせかなない
でよ。」

「いいじゃん。いいじゃん。
そんなにも話すのを渋るって言う事は
もしかして男?!!
キャアー(\\д\\)
あやにもとうとう春が
やって来たぁー!!」

「ちょっ、声が大きいよ。
みんな見てて恥ずいから声の
ボリューム下げてよ。
確かに男だけど、恋とかじゃないよ。」

「男だけど恋じゃないってどういう事??
男なら恋でしょ!!!」


「アンタ達さっきからウルサイ。
深久!!アンタは勝手に
決め付けない!!!
亜弥!!アンタはとっとと
話なさい!!アタシと深久は
朝からずっと待ってるんだから。」

「はーい。じゃ、はやく話ちゃて♪♪」
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