時間は流れているんだね
「今日は友達の家に泊まるみたいよ…まったく…迷惑かけなきゃいいけど…。」


お母さんはそう言ってキッチンの方へ向かった。私は制服からスウェットに着替えるため自分の部屋に向かった。


お姉ちゃん帰って来ないんだ…。話したいこといっぱいなんだけどな。


「夢────!!ご飯できたよ。」


お母さんの声がする。いつもと変わらない日常。



でも、これから全て変わる。



そんな気がした。







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