時間は流れているんだね
「夢!!落ち着きなさい。」



私は少し息を整えると…意を決して話した。



「お姉ちゃん…家を出るって。」


お母さんは目を見開いた。

ねえお姉ちゃん。何で?


居なくなろうとするの?


大切で大好きなお姉ちゃんなのに。


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