時間は流れているんだね
コンパは順調に進んで行った。

私はお姉ちゃんのおかげで少し話せていた。

その時健が立ち上がった。
「席替えしよ!!!くじ作ったよ〜。」

みんな賛成しているみたいだ。

でも私はお姉ちゃんと離れたら上手く話す自身がなかったから。

私はお姉ちゃんと近くなるように祈ってくじを引いた。

だけど…見事に離れてしまった。

「夢…頑張ってね!!」

お姉ちゃんはそう言うと洋の隣に座った。

私はさっきまで準が座っていた端の席だった。

隣を見た私は驚いた。なんと隣は準だった。
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