好きなんだ*部活恋愛*
誠くんは必死で
何か、描いていたのが
背中から伝わってきた私は
邪魔をしないように、しないように
美術室に置いてある椅子に座った。
背中から見てると
なんだか、男らしいなぁ・・・とか
かっこいいなぁ・・・とか
今まであまり思わなかったことが思えてきて
照れくさくなって・・・
何絵を描いてるのかなぁ?
横から覗くように頑張ってみようと
したけど、無理だった。
そして私は
いつの間にか、
寝てしまった・・・。
「・・・すー」
起きると、背中にはブレザーが
そっとかけられていた。