スター
そんな憂鬱な日もどんどん過ぎてゆき、気がつけば、季節は夏。


「あっつーい!!!」


あたしは叫ぶ

あつがりなあたしには耐え切れないあつさ。

30・・いや、40?
・・50度あってもおかしくない


「なんでこの学校クーラーないんだろうね・・」


広子はそう言いながら下じきであたしをあおいでくれる。


「だねぇ。マジで暑い。」

姫乃は教室の窓を全開にして風をまってた。


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