スター
・・・・あー・・

なんか、もう、やだな・・


もう、いこっと・・・・・・

追川にいい返せないあたしは・・なんかすごいみじめ・・


そう思い、あたしははしって追川の横を通りすぎた・・


「本当はわかってたんでしょ!?」


追川が・・・走っていくあたしに向かっておもいっきり怒鳴った



その声にビックリしたあたしの体はその場でピタッと停止


・・・なんで・・あたしなのよ・・・


「・・・っそんなこと言ったってしょうがないじゃん!!」

あたしは何かが狂ったように、大声を張り上げた


< 38 / 81 >

この作品をシェア

pagetop