Lovin' You Forever
あたしのは…6番。
「6番だって♪七海は?」
「あたしは11番!!あ~離れたね~」
「まじ?えぇ~…」
また七海と離れた…
「ん~と…あ!!あや、広瀬君の隣だよ♪」
…はっ!?
「えっ?」
「ほら…みてみ」
「ホントだ…」
え~!!
どうしようっ…
あたしそんな近く無理~…
「はいっ♪じゃあみんな席移動して~」
桜井先生の指示に従いみんな移動した。
広瀬は隣にいるものの…あたしも広瀬も口をひらかない。
嫌な空気…
「じゃあみんな今日は終わり~さよなら~っ!!」
先生がそう言い、みんな帰り支度を始めた。
「七海、帰ろ?」
「うん♪」

―なんでだろ…なんか嫌な予感がする…
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