いつかどこかで…
『んんっっ!謙吾!止めて』


『止めない。抱いたら…俺を好きだって、応えるじゃないか…』

セーターを捲り上げながら首筋に舌を這わせた。

ブラを押し上げて胸を…見た。


祐治がつけた花びらのような赤い跡が…

両方の胸に…


『理沙…俺が好きだって…言っただろ…』

謙吾は跡を手で覆って…先を口に含んだ。

『あっ』

自分がもらした声に…私は抵抗する気なんてなくなった。謙吾に抱かれても感じるんだ。

祐治だけとか言いながらね。

こんな女よ。私なんか。


力が抜けた私を、謙吾は見つめた。

『理沙。俺が悪いんだ。』

少し乱暴にスカートの中に手を入れて、下着を下げ…脚を抱えて一気に入ってきた。


『理沙……俺の事…少しは好きでいてくれるよね?…』

見つめながら…私の顔を抱き抱えてキスした。舌を押し込み…絡ませながら…腰を動かしてる。


『理沙…お願いだ…感じて…俺に感じてよ…』


舌を離して…唇を離していく謙吾を見つめた。


『謙吾…なんで私なんか…』

『理沙の身体が俺を好きだって言ってるから…俺のこと、好きだって応えてる』

ゆっくりと奥まで…なんども…

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