いつかどこかで…
裸の私を見つめ…抱き締め、首筋に唇を押し付け、耳元で囁く。

『甘い香がする…理沙…』

私の胸を優しく撫でて…そっと口に含んだ。

顔を上げて…私を見つめながら、何だか照れくさそうに彼がいう。

『祐吾に怒られそうだ…』
『もう…祐治…』

胸を優しく舐めながら…指は下へと…

私の身体はとても敏感になっていて…ちょっと指が触れただけで、びくっとしてしまう。

『ああっ…』

出産して…きっとそこも変わってる。

胸から舌が降りていき…脚の間へ。


思わず脚を閉じてしまう…

彼は優しく脚を押し広げた。

………

『だ、だめっ…』

彼の舌は優しかった…。

以前と変わらず愛してくれた。


『理沙…』

私の名前を呼びながら…優しく優しく舐めてくれる。

もうダメ…私はあっという間に達してしまった。

二人の初めての旅行を思い出した。たくさん愛してくれた…。

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