いつかどこかで…
同級生の彼のする事、息遣い、何もかもが怖くて…。まるでAVのような行為に…恐怖だけが残った。


だんだん慣れてくるんだと思っていたけど…ダメ。


お尻にまで挿れられた…。

私は学校にもいけないくらい、心身ともに傷ついた。

その時の彼は私が初めてで、Avみたいにするのが普通だと思ってたみたいで。


優しくて大好きな彼が…怖くなって。


男の人が怖くなって。


彼とは自然消滅。


でも、祐治に恋をして…この人に抱いてもらいたいって思った…。


でも…やっぱり怖くなって…。


その夜…祐治は私の話を聞いて…抱き締めてくれた。

『怖かったんだな…よほど…』

ただ抱き締めてくれる祐治に…とても気持ちが安らいだ。


私からキスした…。
一回りも年上の祐治は、あの彼とは比べものにならない位に優しくて…

< 44 / 180 >

この作品をシェア

pagetop