いつかどこかで…
ホテルで私の服を脱がしながら…身体に付けられたキスマークを見て…

ちょっと不機嫌な顔になった。


『こんなに?』


『う…うん』


私の身体をベッドに横たえて…一つ一つ、指で押さえながら見てる。


『祐治…ごめんなさい。』

彼は私の肩に噛み付いて

『仕方ないだろ…わざとこうしたんじゃ無いんだから…』


優しく唇を吸いながら、至近距離で…

『あいつか?』

鼻と鼻を擦る。

『あいつがしたのか?』


唇を舌先で舐める。


『う…うん…』

『あいつ…俺に何か言いたげだな…』


私の胸を掴んで先を舐めてる。

『許さない。理沙をこんなにしやがって…』


いつもクールな彼が、ちょっと違う。怒ってる?


『謙吾とはもう逢わないの。』


『なんで?』
乳首を軽く咬んで…


『んっ…け、謙吾はもう嫌…』


『うそつけ…』

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