いつかどこかで…
黙って助手席に乗り込んだ。
『話は済んだ?』

『うん…。』


離婚の話は言わない。祐治の事だから…謙吾と結婚すればとか言いだしかねない。

『またキスマーク増えてないだろうな…』


『だから喫茶店で話したのっ』

『身体検査してやる』


ベッドに転がって…。


『あれ?身体検査するんじゃなかったの?』


『しなくても分かるよ。今日は何もされてない。』


タバコを吸おうとした彼の手からライターを取り上げて押し倒した。


彼のに口を近付けていく。

彼をちらっと見た。

『いいよ…』

舌先で先端を舐める。くぼみを舐めて唇を押し当てて、音を立てて吸った。


簡単には声を出したりしない彼。

強く吸いながら手のひらでゆっくりと擦る。


親指をくぼみに当てて強く擦る。


ビクンと動いた。

口にくわえて舌を絡ませながら上下に動かす…


『理沙…』


口から出して、舌で根元から舐め上げた。


大きくて…口がいっぱい。
そこにまたがって、私の入り口にあてがう。


何度か入り口をなぞれば…すぐに入り込んで行く。

私の中がいっぱいになって満たされていく…。

『はあ…っ…んっ』


ゆっくりと腰を動かしながら…祐治を見つめる。

彼の胸に手をついて、腰のくねらせながら…上下させる。

『んっ…ふっ…ああんっ』

たまらない…。意識が朦朧としてくる…

私を彼が起き上がって抱き締め…そのまま下から突き上げてくる…

彼に抱き締められ、首筋に強く唇を押しあてて、朦朧としながら身体を揺らした…。


『理沙…しっかりしろ…』
気を失いかけてたみたいで彼に何度も唇を吸われ…目を開けた。


強い力で突き上げてられて
激しく身体が揺れる…

『理沙…綺麗だよ…』


『うっっんっ…いいっ…いっちゃうっっ』


『くっ…』

二人で一緒に…。

汗をかいた彼のおでこにキスした…

『死んじゃいそうだった…』
囁く私の髪を撫でて…


『俺も殺されるかと思った…』
二人で唇を吸いあって。なんどもキスした。

彼が…私を凄く愛してる気がする。
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