薔薇輝石色℃-ute
「にゃーっ!?」
智風よけた!
「ひうぅ・・・怖かったよぉ(泣)」
なんてことだ!アドルフ女の子泣かせて上がるぞ!
「にゃわー!」
ちるみもよけた!
「わ~っ!やめて吹っ飛ばさないでぇぇぇぇっ!オレまだ彼女いないし吹っ飛ばしても楽しくないよ~!何でもするから吹っ飛ばさないでぇ~っ!」
ジュゼッペいきなりヘタレ化したー!これぞヘタリアぁ!
「どっせぇぇぇい!」
バカ~ン
ジュゼッペ吹っ飛ばされたーっ!
「デスレイン!」
BLAM
これはデスレインだ!
「黒鐵明王!」
なんだなんだぁ!?杏香の影から何かが出てくるぞぉ!アレは手だ!漆黒の手だ!さらに何かが出る!アレは巨神だっ!漆黒の甲冑に身を固めた巨神だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
バァァァァァァァァァァァァァンッム
無造作に出された巨大な腕はボールを掴むとVOSSっと杏香の両手に落とした。
「なっ・・・なにィ止めただとぉ!」
しかしジャガイモやソーセージをビールで体に流し込んだだけでああもパワーアップするものなのかぁ?おや、主審がタツマキイレブンベンチに行きました。さっきのがドーピングアイテムかどうかを調べに行ってるみたいです。
「薬物は検出されませんでした!」
そりゃそうでしょ。薬物出る訳ないでしょ(笑)やはりあれには洗剤能力を引き出すメキシコの石仮面と同じ効果があるのでしょうか?それはそれでドーピングなんじゃね?な話ですが(笑)
「ニヒヒっ♪止めた止めた!」
「杏香ちゃん!」
ちるみ杏香にボール要求
「わかってるよ~チルミスっ!」
ばすっ
ボールは何故かジュゼッペに!
「さっすが杏香ちゃん!」
あれ?要求したちるみ何か言ってます!
「何だ?何故パス要求したのに来なかったにも関わらずさっすがなのだ!」
タツマキイレブン監督疑問に思ってチームDOLCIベンチを見ます!気になるし見ましょうか!
「なっ!」
ミエーレ監督、手にビスコッティを持ってます。
「あの場合要求通りちるみにパスしてれば相手の位置から必ずパスカットされると予想できた。私のチームはこのような場合が予想される時はその選手の背番号の数字と同じ数のビスコッティ(1~6)、だとかを使って相手の意表を突きそこから突破口を開く。」
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