薔薇輝石色℃-ute
「グググググ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!」
GOAL!カラメッロ、追加点だぁぁぁぁぁぁぁ!!!ついでにプリシッラ級のキック力だぁぁぁぁぁぁぁ!
「やったやった!追加点ですぅ~!」
「さっすがカーラ、やってくれましたわ!」
さあ試合も残りわずか、どう出るタツイレ!
ピィィィィィィィィィイッ
「これしかねー!行くぞブラックサンダー!」
ズバリバリバ
おぐりしゅんっ
「へへっ・・・。」
てん
GOAL!時間止めてGOALとかチートじゃあないのかぁ!?
ピィゥイ
さあ試合再開!
「へっとろいぜ!ブラックサンダー!」
ズバリバリバ
おぐりしゅんっ
「へへっ・・・。」
てん
GOAL!これで同点だぁぁぁぁぁぁぁぁ!しかし時を止められてはどうしようもない!チームDOLCIはどうブラックサンダーを攻略するのかぁぁぁぁぁぁぁ!?
「・・・まさか。」
ピッピィィィィィィィッ
・・・さあここで後半終了!試合は延長に突入!なお試合は前半に決着がつかない場合は後半、それでも決着がつかない場合はPK戦に突入するのだ!
「・・・ねぇプリシッラにサンドリヨン、それとちるみにみんな、もうみんな気付いてるだろうけどあのタクティクスは時間停止の魔法を使ってるわ。そこでだけど、攻略法を考えなきゃね。ところでグレーテルさん、時間停止魔法はあるのかしら?」
「えっ、え~とぉ・・・。時間停止魔法はないかな。時間停止は時空間制御魔法の一種で、その中でも簡単な方かな。」
「で、簡単って言うけど高度なんじゃあないかしら?」
「うん。時空間制御は暗黒魔法の中でもかなり高度かな。グレーテルちゃんが得意とする重力魔法とヴェルジネちゃんが得意とする空間制御を同時に行うことでできるんだけど、これは非常に難しい!大魔女、大魔法使いでもできる人は少ないし、できてもブラックサンダーほど長くないかな。」
「え?私ならあれより長くできるよ。」
「私もですわ。」
「いやサンドリヨンちゃんやプリシッラちゃんは違うけど・・・(笑)」
「と、ところで彼らにはそんな高度な魔法が使えるのいなさそうだけど・・・。」
「得点したのはどれもフェレナンド、フェレナンドはきっと魔法薬を使ってるかもね。」
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