薔薇輝石色℃-ute
GOAL!無人のゴールにウルフレジェンド一閃!延長後半5分、ここで大きく突き放した!
「へっへっへ~ん、Vっ!」
「やりましたわね!」
「でもここじゃ止まんないよ!まだまだ時間の許す限り点取りに行くよ!」
「頼もしいですぅ。」
「ぐぐぐ・・・。だが、あれがあれば逆転勝ちできる!さあ行こうぜ!世界一になろうぜぇぇぇぇぇえ!」
頼もしく檄を飛すハーネル、だが試合はあと10分しかない!大丈夫かぁ!?
ピィィィィィィィィイっ
さぁ試合再開!
バムッ
「今度こそオレの無限の闇でお前らを、このフィールドを塗りつぶす!」
ピッピシシッピィィィィィィィィィィィィィンっ
さっ寒い!全てが凍り付いた!またも厨二発言にフィールドもベンチも凍り付いた!しかもさっきの比じゃあない!味方も凍り付いてる!これぞ必殺タクティクス《アイスフィールド》!!!
「オレ様独走!さぁ決めるぜヘルファイア!」
ババババァァァァァァァアン
みんなが凍り付いてるここで必殺シュートを使うとかイヤらしい!
「これがオレ様の闇の炎だぁぁぁぁぁぁあっ!!」
ギュギューン
サンドリヨン止めれるのかぁ!?
「凍り付く?こんなちょっと寒いだけの冷房みたいな寒さで女帝が凍り付く訳ないじゃん!いっくぞぉぉぉぉ!」
あぁ~っとサンドリヨン、必殺技の構えだ!
「杏香・ザ・ハンドォォォォォ!」
ズドォォォォォォォォン
とっ止めたぁぁぁぁぁぁぁぁ!絶対零度の女帝、ここにあり!
「それっ!」
バスッ
ボールはお嬢の足下に飛ぶ!
「止める!止めてシュートにつなぐ!」
だだだっ
メッサー、奪いに行く・・・
「よっ」
「あっ」
が失敗!お嬢見事にボールキープに成功!やはりお嬢はキック力のみならずテクニックも恐るべきものを持ってたのだ!
だぁぁぁぁぁぁぁぁっ
ドリブルで激しく上がる!10m3秒1の神速が光る!
「くっそぉ~っ!オレだってやることはやんなきゃ監督からどやされる!それやだよな。プリシッラさん!悪いけど抜かせないっすよ!」
あっと交替したばっかの大樹、お嬢の前に立ちはだかる!
「どかないと吹き飛ばしますわよ?」
「えっ?吹き飛ばす?吹き飛ばされたいかも。」
ポンっ
「えっ?何で?」
「ジャッジ・・・スルー!」
バチュァァァァァァァァァァァァァン
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