ホワイト・クリスマス
「そんなこと…」

「単純だろ?
あるとき…友達と一緒に話をしてる君を見かけて…好きになった
付き合ってくれないか?」




フラれて泣いてる時に出会った人が

同じ学校の先輩であたしのことが好きだったなんて…
「運命、ですかね?」

「偶然だよ」

「…えっ?」


「この前フラれて泣いてる君を見つけたのは偶然、でも








君と出会ったのは運命」

ぶわっ

3日前とは違う涙が溢れる。


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