ホワイト・クリスマス
…ってあたしは何を考えてるんだろ…




「ん?ただ君のことが気になっただけ」



「あたしは気になりません。さよなら」


あり得ないほど寒いセリフに呆れて帰ろうとしたとき。


目の前の男はとんでもない爆弾を投下した。




「つれないなぁ…
どうした?いつもはそんなんじゃないだろ?」

!?

驚いて、後ろにいる男を振り返ると

「あ、こっち向いてくれた~」

なんて言い出した。


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