監禁ゲーム
それからUは、黙り込んだ。

滝下は気が付いた。

Uも自分と同じ様に、危険な番号は……

『2』

『7』

2つまでしか、絞れなかった。

だからUは、さっきから黙って考えていた。

(………わ、わからない。………勘?……もし、違ったら?……。)

Uはパニック状態に陥った。
   

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