雨上がりの空
そうして教室に戻ると友達が
「どこ行ってたん!!」
「心配してたんだよー・・・。」
そう言ってきた。
どうせ嘘だろうけど。
私の友達は私の事が嫌い。
上辺だけの付き合い。
私の事が嫌いだって言ってた。
てか、私の机に「死ね」とか「キモい」とか書いてあったのも友達がやったって
知ってるし。
「ちょっとね・・・」
そういって微笑んで席に着いた。
隣の席の石橋 由布架(いしばし ゆうか)が私を見ながら言ってきた。
「授業をサボるなんていい度胸だね。空ちゃん。」
「・・・別に。」
「てか、なんで濡れてんの?意味わかんないし。ある意味寒いよ。」
「あんたに関係ない。」
「・・・そういうのがうざいから言ってんだよ。嫌われてるくせに。バァーカ。」
「一人の方が楽。あんたみたいに「誰でもいいから友達ほしい」って気持ち丸出しよりいいんじゃないかなぁ?」
「・・・どうせ僻んでんだろ。」
「あんたみたいのに僻むわけない。」
由布架は私が嫌い。
なんか大人ぶってるのがうざいんだって。どうでもいいけど。
こーいう言い争いの喧嘩は
しょっちゅうやってた。
授業が始まり数分後
ぼーっとしていると頬と髪に冷たいものが飛んできた。
「あ、ごめんね?当たると思わなかった。」
冷たいものの正体は・・・「いちごみるく」というジュースだった。
普通に飲めばおいしいのに。
なんか早弁してるっぽい。
私はそういうのが嫌いなのでほっといた。
なんか先輩と居るときと大分
キャラ違うよね(笑)
髪の毛と頬をハンカチで拭いてまた授業に取り組むと
今度はその「いちごみるく」の牛乳パックっぽいのを投げてきた。
紙パックってそんなに威力ないのにね。
でも頭にあたったんだよね。
先生達とか後ろの人たちとかはそのことに気づいてるのに
誰もとめようとはしない。
しかも後ろの人なんか加勢して消しゴムのカスとか投げてきてるし。
はぁ、馬鹿らしい。
「どこ行ってたん!!」
「心配してたんだよー・・・。」
そう言ってきた。
どうせ嘘だろうけど。
私の友達は私の事が嫌い。
上辺だけの付き合い。
私の事が嫌いだって言ってた。
てか、私の机に「死ね」とか「キモい」とか書いてあったのも友達がやったって
知ってるし。
「ちょっとね・・・」
そういって微笑んで席に着いた。
隣の席の石橋 由布架(いしばし ゆうか)が私を見ながら言ってきた。
「授業をサボるなんていい度胸だね。空ちゃん。」
「・・・別に。」
「てか、なんで濡れてんの?意味わかんないし。ある意味寒いよ。」
「あんたに関係ない。」
「・・・そういうのがうざいから言ってんだよ。嫌われてるくせに。バァーカ。」
「一人の方が楽。あんたみたいに「誰でもいいから友達ほしい」って気持ち丸出しよりいいんじゃないかなぁ?」
「・・・どうせ僻んでんだろ。」
「あんたみたいのに僻むわけない。」
由布架は私が嫌い。
なんか大人ぶってるのがうざいんだって。どうでもいいけど。
こーいう言い争いの喧嘩は
しょっちゅうやってた。
授業が始まり数分後
ぼーっとしていると頬と髪に冷たいものが飛んできた。
「あ、ごめんね?当たると思わなかった。」
冷たいものの正体は・・・「いちごみるく」というジュースだった。
普通に飲めばおいしいのに。
なんか早弁してるっぽい。
私はそういうのが嫌いなのでほっといた。
なんか先輩と居るときと大分
キャラ違うよね(笑)
髪の毛と頬をハンカチで拭いてまた授業に取り組むと
今度はその「いちごみるく」の牛乳パックっぽいのを投げてきた。
紙パックってそんなに威力ないのにね。
でも頭にあたったんだよね。
先生達とか後ろの人たちとかはそのことに気づいてるのに
誰もとめようとはしない。
しかも後ろの人なんか加勢して消しゴムのカスとか投げてきてるし。
はぁ、馬鹿らしい。