雨上がりの空
雨
「なぁ・・・もう屋上にくるな。」
・・・え・・・?
先輩は顔を上げた。
私は唖然としていた。だって・・・いきなり・・・うん・・・
あ、やべ。目に・・・涙が・・・
「あ、逢わないとかそういうのじゃねぇぞ?」
「え。」
私は涙がたまった目を擦りながら言った。
「屋上だと寒いだろ。雨降ってるし・・・」
一瞬びっくりした。
逢って何日か立ってなくて話したことない人をこんなに気遣ってくれるなんて。
「へ・・・平気ですよ!!先輩も・・・居るし。」
私は顔が熱くなってきた。
先輩は目を見開いて顔を赤くした。
「ぅ・・あ・・・そっか!!ぅはー・・・照れるなぁ///」
そう言って私の頭にポンと手をのせ、撫でた。
「さんきゅっ!!じゃ明日も来いよ!!」
先輩ははにかんだ。八重歯がちょこっと見えていた。
「は・・・はい!!」
私も笑った。嬉しくて、楽しくて。
先輩が「じゃ、明日な!!」と言って階段を降りていった。
私もそれについていく様に階段を降りていく。
先輩の後姿。かっこいい・・・。
なんか自分ストーカーみたい・・・でもやっぱカッコいいよぉ!!!!
階段を降りきった時には私の心臓は破裂しそうなくらい高鳴っていた。
もう・・・こんなに好きなのか・・・
そして教室戻ろうとしたが
「そういえば授業中だ。」
ということを思い出し、授業が終わるまで屋上に居ることにした。
また階段を上り屋上のドアを開けて外に出てみた。
雨がシトシトと降っている。
頬にあたって顎へと筋を作って落ちていく。
この匂い。この感じ。この感触。
好き。
私は雨が嫌いじゃない。
むしろ好きだ。
雨にあたっていると、自然の一部になった気がして・・・
あと、心が洗われる感じがする。
目を瞑って雨の中立っていると・・・
キーンコーンカーンコーン・・・
チャイムの音が学校中に響く。
ドアを開け中に入った。
結構濡れてる。
雨にあたりすぎたかな・・・はぁ・・・
・・・え・・・?
先輩は顔を上げた。
私は唖然としていた。だって・・・いきなり・・・うん・・・
あ、やべ。目に・・・涙が・・・
「あ、逢わないとかそういうのじゃねぇぞ?」
「え。」
私は涙がたまった目を擦りながら言った。
「屋上だと寒いだろ。雨降ってるし・・・」
一瞬びっくりした。
逢って何日か立ってなくて話したことない人をこんなに気遣ってくれるなんて。
「へ・・・平気ですよ!!先輩も・・・居るし。」
私は顔が熱くなってきた。
先輩は目を見開いて顔を赤くした。
「ぅ・・あ・・・そっか!!ぅはー・・・照れるなぁ///」
そう言って私の頭にポンと手をのせ、撫でた。
「さんきゅっ!!じゃ明日も来いよ!!」
先輩ははにかんだ。八重歯がちょこっと見えていた。
「は・・・はい!!」
私も笑った。嬉しくて、楽しくて。
先輩が「じゃ、明日な!!」と言って階段を降りていった。
私もそれについていく様に階段を降りていく。
先輩の後姿。かっこいい・・・。
なんか自分ストーカーみたい・・・でもやっぱカッコいいよぉ!!!!
階段を降りきった時には私の心臓は破裂しそうなくらい高鳴っていた。
もう・・・こんなに好きなのか・・・
そして教室戻ろうとしたが
「そういえば授業中だ。」
ということを思い出し、授業が終わるまで屋上に居ることにした。
また階段を上り屋上のドアを開けて外に出てみた。
雨がシトシトと降っている。
頬にあたって顎へと筋を作って落ちていく。
この匂い。この感じ。この感触。
好き。
私は雨が嫌いじゃない。
むしろ好きだ。
雨にあたっていると、自然の一部になった気がして・・・
あと、心が洗われる感じがする。
目を瞑って雨の中立っていると・・・
キーンコーンカーンコーン・・・
チャイムの音が学校中に響く。
ドアを開け中に入った。
結構濡れてる。
雨にあたりすぎたかな・・・はぁ・・・