キャンディー色
「これから、一時間目をはじめるんで席につきましょうーー」
でたあ!ちゃらい先生!
「おい!」
瀬良くんから声かけてきた!
「はい!なんでしょーか?」
「敬語やめろって!」
「あ、はい!やなくて・・うん。」
「おぅ!あ、おまえ不良グループがねらってんの、おまえだかんな!」
瀬良くんもじゅーぶん不良にみえますけどお~!?
「俺、愛兎先輩の後輩なんでえ」
やっぱり・・・
「そ、そうなんだあ・・・」
「おまえもてすぎなんだよー」
意味不明ww
「おいっ、そこお!井上と瀬良!私語の声でけえよ!」
ちゃらい先生、やだなあ~
「うっせー!おまえにいわれたくねえべ!」
「瀬良ぁ!先生に口答えはいけねえぞ!」
先生の言葉遣いお兄ちゃんににてるー。
「あ、あのぉ、瀬良くん?」
瀬良くんは外をみてぼーっとしていた。
「どした?」
「あのぉ、お兄ちゃんって、どんなことしよるのかなぁ?」
「愛兎先輩かぁ~」
「う、うん」
「んとなあ、授業中さぼったり・・・」
えぇぇええっ、あの優しいおにいちゃんがぁ!?
「あ、あとは?」
「あとはな、先生に口答えとか、体育館裏でたばことかすったり、喧嘩とか・・・」
嘘でしょ!?お兄ちゃんがあんなことをするわけが・・・ないでしょー!?
「おまえしんじてねえだ「あっったりまえじゃない!!」
あ、おこってしまった・・・
「ご、ごめん。」
「おぅ!さすが愛兎先輩ににて、声でけえなっ!」
「・・・・・」
「おまえあとで話があっから、図書室こいよ?」
「ちょっ「じゃーな!」
もう、ほんっとになんなのよー!?

瀬良龍兎くんー
あなたに出会えたのは、運命なのかな?
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