キャンディー色
「おはよー」
友達かとおもって、ふりかえったら・・・
「瀬良くん?」
「どした?」
「いやあ・・・なんでもない^^」
「あ、そーいや・・」
「なに?」
「俺とこの間はなしたコトについてなんだけどな、、」
「う、ぅん」
「はっきりした?」
「うんと・・・。」
「まだかあー、んじゃ「ちょっ、まって・・。」
「あ?どした?」
「はっきりしたよ!?」
「おぅ!まじかー」
「あのぅ、ここじゃいいにくいから・・・えっとー・・・」
「今からいくから、ついてこい!」
「でも、今から授業だよ?」
「いいから!」
瀬良くんは、うちの手をにぎって、あるきだした・・。
みんな自分らに注目している・・きまいぃーー
そして、なんやかんやいって今また図書室!
授業中だから、しーんっってしとるし、誰もいないのは当然・・・
「で?」
「ふぇ?」
「結果つーか・・・。」
「あーえっと・・。」
「ここならいいだろ?」
「あのぅなんてか・・・。うちも瀬良くんがすきってか、一目惚れってか・・・」
「まじか=--」
「・・・・・だから・・・」
「てれとっていえなかったけどよー、俺、お前のことすきなんだよー・・」
「////」
「すきつーか、あいしてっかなー・・。」
「////」
「ってことは、カップルな!」
「あ、え、ぅん」
んんんんんんんんーっっ
「んぁ」
夢のような現実がおこってる。
今あたしは、瀬良くんとキスしてる!?
しかも、はげしくなってる。
「んあっ。はぁはぁ。。。苦しいっ」
「すまんっ。嬉しすぎて・・」
「うううん、うちもうれしっ!//」
「おぅ!手かせ!」
「え、なに?」
「手つないでかえんぞー」
「あぁ、そーいうことね。」
「おぅ!はよしろっ!」
「ぅん!はいっ、手」
そしてあたしたちは、やっとのおもいで、結ばれた。
手をつないで教室へはいった・・。



ねえ、瀬良くんあたしたち、やっとむすばれたけど、あいされてんのかな?
あたしって、よくばりすぎよね・・。
こんな自分のどこがすきだったのー?

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