不良少女の恋
「昨日・・・集会が始まる前。」

「だからあの時警戒するだけにしたのか・・?」

私は静かに首を縦に振った。


「・・・・・」

2人の間に沈黙ができた。


今は集会。周りの仲間は数人しか事態をわかっていなかった。


「マヂかよ・・・・・」


そうぽつりと聖也が言った。


私は、私のミスのことを言った言葉だと思ってた。


でも聖也は先のことを考えてその言葉の裏に意味を込めてたんだね・・・


ゴメンね。分かってあげられなくて・・・
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