隣の男はよく見える
でも・・・

昼間の彼女・・・

そうだったの?



私・・・


自分の知らないところで

誰かを傷つけてた?




スーっと血の気が引いてく気がした。



私はそんなつもり・・・なかった。








「さくら・・・

いいかげんオレの彼女になっちゃえば?」


私の様子を察したのか

旭が急に・・・



冗談?

本気?



私の机に腰掛けて

私の髪を触りながら


言った。




今度のこの態度の変化は・・・何?



今朝、小暮くんに触られたときと・・・


違う・・ドキドキ




ついて・・・


いけない




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