LUA-着せ替え人形に恋した俺-
着せ替え人形と俺1
不思議な誕生日プレゼント
「はいっ♪これ!」
遊びに来ていた従姉、優美が丁寧にラッピングされた縦長い箱を俺に渡した。
「……何これ」
「それは、開けてからのお楽しみ!」
なんだよそれ。
俺は苦笑いしながらお礼を言った。
「で、開けてい「あっいけない!もうこんな時間!バイト遅れる~!」
優美はバックを手に持ち、「んじゃ俊ちゃん、元気でね♪」と言った。
「え!?」
「バイバーイ☆」
優美はそう言って出ていった。