姫は王子の隣で

「げっ、悪魔」


そんな雅の暴言が聞こえているのかいないのか、樹里亜さんは陽汰くんへ近づく。




「一緒に帰りましょ?」



「僕、3人と帰ってるんだけど」



「あたしも混ぜて?」




「やだよ」



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