姫は王子の隣で
「ありがとうございました!!髪形すっごく可愛いです」

「元がいいのよ。代金はいらないわ。久々に話せてすっごく楽しかった」


「いらないなんて…。いいんですか?」


「いいわ。その代わりまた来てね」


悠花さん…優しいな


「はい、必ずまた来ます!!」


悠花さんは優しく微笑んで手を振ると、次のお客さんの元へ向かっていった。
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