姫は王子の隣で
「わ、助かったぁ。ありがとう♪」



いつもまにか普通の瑠苑ちゃんに戻っていた。


やっぱ可愛いなぁ


「役に立てたみたいで良かった」



僕がそう口にすると、目の前の天使のような女の子はとんでもないことを言い出した。


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