紅龍~キミと出逢えた奇跡~


空を見た後、あたしは机に突っ伏した。


席は窓側、今日は雲ひとつない快晴とくれば、眠くならないはずがない。



あたしは岳兄が何か話しているのを無視して、意識を手放した。













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