紅龍~キミと出逢えた奇跡~
みんなSida
「あーあ、こりゃ完全に酔ってんな。」
「空って酒弱ぇんだな~」
空は翔の肩に身を預け、気持ち良さそうにスヤスヤ寝ていた。
そんな空をみて、回りのみんなは微笑ましく空をみていた。
と、その時。
ガバッ
「「「「「「「「!!!?????」」」」」」」」
空が翔に抱き付いた。
「翔ずりぃ~!!」
拗ねる棗を他所に、空は…
「あ~翔たんだぁ~」
―――完全に酔っていた。
「そ、空?」
キョウが呼ぶと、
「あ~キョウたんだぁ~キョウたんチュー」
チュッ
「///////」
キョウの頬っぺではなく口にキスをした。
案の定、キョウの顔はトマトの様に真っ赤っか。
その後も空は、みんなにキスをして鼻血を出すヤツもいたのであった―――……………